|
|
|
せっかく塗替えをしたのにイメージしてたのとちょっと違う…。そんなことの無いように、アラスカでは施工の前にお客様の住まいのお写真を撮影させていただき、施工後のイメージをシミュレートいたします。 そのシミュレートを元に、塗装の専門家として提案させていただき、お客様のご希望やご意見を伺っております。 |
景観条例について |
近年において、地域によっては”景観条例”というものが施行されております。 会津若松市を例に挙げますと、「会津若松市景観条例」なるものが平成4年から施行され、 平成7年度〜16年度までに11地区が市と協定を結び、「景観協定地区」として認定されています。 これには、各種構造物(戸建住宅等も含む)における仕上がりの色合いが規制されております。 塗装工事においては、仕上がりの色合いを事前に各自治体等に申請し、許可を得なければなりません。 当社は”完成後を事前にシミュレート”出来ますので、その点においてもお客様を完全サポートさせて頂きます。 |
光触媒って何? |
光触媒は、光を吸収することで他の物質に化学反応を引き起こす働きをする物質です。 アラスカではTOTOのハイドロテクト技術を使用し、酸化チタンという光触媒の物質を使用しております。 |
光触媒を使用した塗装の魅力 |
光触媒を使用した塗装(ハイドロテクト技術)は、水をはじくのではなく表面に水がなじむ(親水性状態)ことで、水が汚れの下に入り込み汚れを浮きあげ流し落とすことができます。 また光触媒は、紫外線を受けることで表面についた有機物(カビや汚れなど)を分解するという非常に優れた特徴があります。 こういった光触媒の魅力により、汚れが付着しにくいクリーンな状態を保つことができます。 |
|
”アラスカの考え方”でも述べさせて頂いたように、塗替えの時期を迎えた屋根の痛み具合は、1棟1棟様々です。 また、我々塗装業者においても、屋根の塗替えに対する塗装スタイルがそれぞれあります。 アラスカの基本的スタイル(最低限の塗替えのやり方)は、まず、目標として次回の塗替え時期を5年〜6年後とした上で、 【水洗い(高圧水洗浄)】→【屋根の再診断→再診断結果に基づく適正処置】→【サビ発生箇所及びサビ発生予備群のサビ止塗装】→【仕上げの塗装】 となっております。また目標とする次回の塗替え時期や屋根の痛み具合に応じて、使用する各種塗料の選定や、塗装方法・作業工程も変化します。 |
|||||||||||||||
施工前の写真ですが、屋根に上らず、周辺から見た屋根外観は、まだまだ塗替えには時期が早そうに感じられますが、実際に屋根に上り診断してみると、実はすでにサビが発生し始めており、手で触ると黒っぽい粉の様な物も付きます。この手に付いた粉は”チョーキング”と言って、前に塗装したものが劣化・風化し始めている証拠であり、塗替え時期のサインでもあります。 事例の屋根も塗替えが必要と判明しました。しかしながら早期診断であった為、幸いサビの発生状況も初期段階でした。”水洗い”をした後、局所の”サビ止塗装”と、今後サビが発生するであろう箇所の”サビ止塗装”を施す程度の、軽微な”下地処理”で仕上げの塗装が可能でした。 でもこれを、2年、3年と放置していれば事態は大きく変わっていた事でしょう。 【補足として】弊社の拠点とする地域(西会津町)もそうですが、会津地方はとても多く雪が積もる地域です。これは屋根に大変大きなダメージを与える事は言うまでもありません。屋根に積もった雪は雨とは違い、屋根を傷つけるような形で滑り落ちていきます。 春先によく目にする光景ですが、前年に塗替えをしたばかりの屋根にも係わらず、一冬の降雪の影響で、あちこち屋根の塗装が剥がれてしまっているのです。非常に残念な結果としか言い用がありません。要因は様々に考えられますが、我々専門業者からすれば、施工ミスの割合の方が非常に大きいと思われます。この豪雪地域の屋根は特にそうですが、”水洗い”をして塗装をすればそれで良いと言う考えは通用しません。 最適な値段で、最適な塗替えをする為には、”塗替え時期の見定め(早すぎても・遅すぎてもダメです)”及び”その屋根にとって適切な下地の処理”が最も肝要だと思われます。 |